千葉県庁ロビー

 

---彫刻との出会いは
梅原 私は、初めは絵を描いていたんですが、
27歳の時にメキシコへ留学したのが彫刻を
始めたきっかけです。
教室で絵を描いていたとき、青空のもと、
全身を使って大きい石などを運んだり、
大声で楽しそうに歌いながら彫刻をつくっている
姿を見ていたら体がムズムズしてきたんです。
---彫刻をつくる時に
      大切にしていることは
梅原 老若男女、だれが見ても心の安らぎ
を感じさせるような健康的な作品づくり

がモットー。
彫刻は比較的冷たい感じがするものですが、
私たちが生きていくうえで大切な”健康”が
丸みや曲線として作品に表れていると思います。
---どのような作品を彫刻を
        つくりたいですか
梅原 見ていて美しいものです。それは心地よく
温かさがあり、みんなの必要としている精神的
ビタミン剤のようなものでしょうね。
---彫刻をつくるときに重要なことは
            何でしょうか
梅原 やはり強い意志と情熱でしょうか。
今は、材料も道具も良くなっていますが、
さほど関係ありません。
重要なのは、ものをつくるという情熱。
これがなくては、
見る側にも彫刻家の思いは伝わりません。
---作品の中に子どもの彫刻が
          多くありますが
梅原 子どもが好きなんです。
子どもにはロマンや希望などがあふれていて、
無限の可能性を秘めています。
これを彫刻で表現し、伝えていきたいですね。

仕事場には、中学時代から好きだった宮沢賢治の写真が
飾られ、現在その彫刻を作成中。
その他にも曲線的な彫刻や絵が飾られています。
「見る人すべてが元気に、そして幸せになってほしい。」
彫刻への情熱が伝わってきます。